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医師 仲田秀史 プロフィール

経歴

  • 1991年高知医科大学医学部医学科卒
  • 同年内分泌・代謝・腎臓内科(第2内科)入局
  • 1999年同上研究生を経て高知医科大学血液・呼吸器・感染症内科(第3内科)に移籍
    (子育て中に当直できない妻に代わって当直要員になるよう妻に言われたため)
  • 同上医員・助教・学内講師、病棟医長など(この間のどこか忘れたが学位を取得)
  • 2006年義父が脳梗塞で倒れたため大学病院勤務を続けられないと市中病院に
    (途中、妻が関東に単身赴任するも子育てのため地元に在留)
  • 子育てが一段落ついたため、2019年ミネルバクリニックに

保有資格

日本内科学会総合内科専門医
日本呼吸器学会認定呼吸器専門医
認定産業医
ICD制度協議会認定インフェクションコントロールドクター
日本化学療法学会認定抗菌化学療法認定医

所属学会

日本内科学会
日本臨床腫瘍学会
日本遺伝カウンセリング学会
日本感染症学会
日本化学療法学会
日本呼吸器学会
日本肺学会
日本臨床血液学会
日本癌学会
日本プラウマリ・ケア連合学会

プロフィール

プロフィール

医師を目指したきっかけは、幼少期にあります。当時の私は原因不明の高熱を何度も繰り返していました。幼く身体も弱かった私にとって、その病気は命の危険性もあり、実際に何度も死にかけていたそうです。もちろんかなり小さい時のことなので、私自身、当時の記憶は残っていません。ですが、物心ついたころから親に何度も、「あの時、お医者さんに助けてもらったから、今の笑顔があるんだよ」と聞かされて育ってきました。その影響もあってか、子供のころからずっと、医師への憧れがあったように思います。

幼少期以降は大病することなく健康に暮らすことができていました。しかし、子供心には「小さく弱い私を助けてもらった」という事実はとても印象的でした。「私も苦しんでいる人を助けたい」という想いが芽生え、自然と医師を目指すことになったのだと思います。

日本呼吸器学会認定呼吸器専門医をとろうとした経緯

日本呼吸器学会認定呼吸器専門医をとろうとした経緯

世の中には様々な病気で苦しんでいる患者さんがたくさんいらっしゃいます。その中でも一番苦しいのは「呼吸器」の病気です。「痛み」については痛み止めなどを用いればある程度、抑えられます。しかし、呼吸器の病気は人間が生きる上で必要不可欠な「息」ができず、とても苦しい思いをしてしまうのです。

当時、喫煙や大気汚染など様々な理由で、呼吸器疾患に悩む患者さんが増えてきていました。「息」ができずに苦しんでいる方をその目で見て、「なんとかして助けてあげたい」という想いが強くなったのがきっかけで、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医を目指しました。
「息」ができないこと、これは本当に苦しいことです。少しでも進行を抑え、症状を緩和することができ、今より少しでも楽に生活できるよう、呼吸器の専門医として手助けできればと考えています。

患者さまに対して心がけていること(診療に対して)

患者さまに対して心がけていること(診療に対して)

まずは、話しやすい空気をつくり、できるだけお話を伺うことを大切にしています。
患者さんのほとんどは、病院という場所、そして医師という立場の人間に対して緊張されるものです。他の病院を受診して「相談したかったことの半分も相談できなかった」とおっしゃる方も少なくありません。

私は患者さんと親しく接して緊張を和らげ、患者さんが話しやすくなれるように心がけています。私の話し方は、人によってはフランクな印象を受けるかもしれません。しかし、私は医師だからといって偉そうな雰囲気を出すのではなく、友達のように接する方が患者さんにとって良いと考えています。

「話」をしなければ何も始まりません。患者さんが自ら悩みを話せる空気感、これは本当に大切なことです。患者さんの本当のお悩みがわかれば、その後の診察でわかったこと、これから何が必要なのかも明確にわかりやすくお伝えできます。患者さんが最善の選択をできるよう、これからも「話しやすい空気感」を大切にしていきます。

地域に専門医

地域に専門医

私は「地域にこそ専門医が必要」だと考えています。
もちろん大学病院にいけば各専門医の先生がいらっしゃいます。しかし、大学病院は診療時間が限られていたり、いつも混み合っていたりして、すぐに受診できる場所ではありません。命や人生に関わるような悩みほど気軽に相談できない、これは患者さんにとってとても辛いことではないでしょうか。

私はそのような現状を打破したいと考えています。みなさんが相談しやすい地域にこそ専門医が必要です。身近に専門の先生がいて、いつでも相談できる環境があれば、患者さんは安心して暮らしていただけることでしょう。私も呼吸器の専門医として、一人でも多くの患者さんをお助けできればと考えています。

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