【内科学会総会】ディオバン問題:総会を荒らしてしまいました【NIPT】

みなさま、こんばんわ。

医師の世界では、エムスリーという会社に医師用の掲示板があり。そちらで書かれているのでご存知の方も多くなっているのですが。

ブログに書こうとは思っていたものの、ちょっと気持ちの整理をするのに時間がかかり。1週間以上たってしまいました。

実は。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%AE%A4%E4%B8%80%E6%88%90

ディオバンは日本の臨床研究の信用を失墜させました。その後おこったSTAP問題(小保方晴子さんといえば有名ですよね)は日本の基礎研究の信用を失墜させました。

ディオバンの問題の臨床試験の一つ、VARTに研究責任者としてかかわった小室氏を日本内科学会関東支部が理事候補に出したのです。小室氏は、千葉大学が論文の取り下げを勧告したあと、大阪大学に拾ってもらって骨をうずめると言ったのにその舌の根も乾かないうちに(この日本語大丈夫かな?)東京大学の教授になりました。

自治医大の学長の永井先生の後任です。のちに永井先生になぜ小室先生を推したのかと直接聞きましたが(!おてんばなので(笑))、永井先生は推していない、と言いましたがそれはありえないと思っています。

まあ、関東支部が小室先生を内科学会の理事候補に出してきて大変驚きました。
2年前、小室氏が循環器病学会の理事長になったときも大変驚いて、TK先生にどう思うか聞いたら、推されても受けるべきじゃなかったと言っていました。

TK先生は大変まともなんです。よく、権力の権化とか言われていますが。わたしにはそうは見えませんでした。

で。会場で小室先生の理事就任を認めるか、と当時の理事長の門脇先生が言うので
異議あり!とすくっと立ち上がりました。

内科学会は選挙がありませんから代議員制を取っていなくて、会員一人一人が社員です。

なので。
社員総会=株式会社の株主総会に匹敵するところで、意見を申せます。

わたしはこういいました。

わたしの話を聞いてください。長くなりますが。
わたしは、臨床試験不正を告発して母校に氷漬けにされました。そして別の大学で大学院にはいったら、死亡事故とその隠蔽を目撃して再発防止を求めたところ、再び氷漬けになりました(この件は、文科省も介入したので結構有名です)。2回もこんな目にあった。
だめなことはだれがやってもだめなんだ、という社会を実現してもらいたい。
子供たちに医者になるなといって育てました。
安心して誇らしく医者になれ、と言える社会を実現してもらいたい。
次の世代の負の遺産を少なくせねばならない。
それができるのは、今、現役の我々なんです。
小室先生は黒ではないが、白でもなくグレーです。そのような理事をお迎えしてなぜ運営しなければなりませんか。こんなことをやれば日本はまた海外から失笑される。日本の研究の国際的信用が失墜している中、グレーな人をお迎えして運営するのだ、と示せばまた信用が落ちる。
容認できません。

これに対して門脇先生は、手続きの適正性を盾に否決するのを拒みました。

しかし。わたしの質問は、なぜあまた白い人がいる中グレーな人を幹部に迎えねばならないのかというものであり
議論がかみ合っていません。
それに。
内科学会は白紙委任状99%以上で総会を運営しています。
議題だけを明らかにして、中身を明らかにせず委任状をとりつけて総会を運営していますが。
これ自体が本来、不適切ではないでしょうか。(会場でこの点は指摘していません。)

しかし。門脇先生は何を言っても、手続きの適正性を盾に拒みました。

なので。なにが適正か?白い巨塔の中で談合談合談合談合。談合ばかりした結果じゃないか!!と言いました。

そしたら、内科学会は理事会の議事録をネットに出している、と言ったので

それはわたくしが昔この場で求めたものです、と切り返しました。

 

いずれにせよ、小室先生は理事になりました。

社員総会の決議の無効を裁判所で争ってみたいなと思いましたが。
内科学会を信じて、改革してくれることを願っています。

でも。そのあと、エムスリーにこの件でスレが立っていて。

内科学会専門医メーリングリストが言論統制されたのはわたしのせいだ、とか全然関係ないことを書き込む粘着質な人がいて。
私一人のせいでそんなことになるなら、わたしをメーリングリストから退会処分にすればいいことであって
自由に書き込めないようにしたのは、自分の自慢話を突然書いたりとか、わけのわからない書き込みがたくさんあって

ここはそういう場じゃない、専門医としての矜持をもって、と言っていたら、我こそ最高、という反省のないおじさんたちに
いちいち腹が立つ、と絡まれてしまったので。
いろいろ問題があっていまの言論統制に至りました。

日本人って本当に議論の仕方がなっていないなと思います。
みそくそ一緒。

わたしは、希少常染色体優性遺伝性疾患患者です。
永遠に治らない。
なので。
医師たちの御乱行を患者兼医師として最も近くで見てしまい傷つく。
だからやめてほしい、そう言っていたら
うさんくさい、ですって(笑)

医者ってそんなものですよ。バカバカしい。

とにかく。
内科学会総会で暴れてきてしまいました。

そういえば。
NIPTやってることもいろいろ書かれているみたいだけど
そもそもこの規制の決まり方がおかしい、なんでわれわれ遺伝専門医が小児科産婦人科ベースでないからと排除されるのかについて
合理的根拠を出してほしいと抗議しましたが
まったく返答もしないので。

専門医としての地位をちゃんと確立すべく乗り出したわけで。

あくまでも是々非々なので。
会長と仲がいいからとかでなにもかもよっしゃよっしゃとは致しません。是々非々とはそういうものです。

大体。

掲示板にわたしのwikiとか張り付けて、仲田先生はこういう人、お返事は結構ですって バカじゃないの?

(笑)

それって、ピンポンダッシュの小学生じゃん?

あ~。ばかばかしい。

世の中バカバカしいことだらけですが。

少しでも変えたいと思って頑張っています。

 

ちなみに。門脇先生もイメージはグレーですが。
わたしは門脇先生をグレーだと思ったことはありません。

理由はいろいろありますが。

今回、確かに小室先生の理事就任を蹴ってもらいたかったということでは、尊敬できないので
その後、事務局で会ったときにはご挨拶もせず、おこちゃまな態度を門脇先生に向かって取ってしまいましたが。

門脇先生は、2年前にわたしが当時の小池理事長に向かって社員総会で
おじさんたちが適切な議論のもとこう決めました、とずっとさっきから言っているが、議論の過程が見えないのに適切という判断もできないので、ネットに理事会の議事録を公開してほしい、と申しましたところ。
その1か月後には実現していました。

実現したのは門脇先生です。
これについて、彼は今年の社員総会の壇上で、そうやって透明な運営をしているんだからと言っていましたが、それはそれ、これはこれ。階層の違う問題を一緒に議論するのは日本人の悪いところです。
でも。門脇先生は昔、わたしが糖尿病学会員の研究発表の在り方に対して内科学会専門医メーリングリストで文句を述べたときも、糖尿病学会で理事会にて話し合いのうえ、こういうことが起こらないようにしていく、という決議をして、わざわざ部下(准教授の山内先生)がわたしにお電話くださる、という経緯でした。

そうした態度からすると、彼らが不正を積極的におこなう、ということと結びつきにくく、日本の社会にありがちな、右へ倣え、空気を読め、行間を読め、という「和」から逃れられなかったのかなと思います。

しかし。わたしは、この件に関しては門脇先生を尊敬できないけど、他の点に関しては尊敬しています。
他のブログに書いてありますが、2016年初頭、専門医機構が揺れ始める中。
外科学会理事長の渡邉先生と手をつなぎ、あちこちを水面下で調整してきました。

なので。
自分のためではなく、お金にもならないことを、だまって一生懸命次世代のためにやるわたしのすがたは、目の当たりにした人たちから高く評価されています。

別にいいですよ。
言いたければ何でも言え。

ジャンヌ・ダルクは火刑に処されました。

わたしが魔女なのか聖女なのかは歴史が判断することです。

誰かにわかってほしくて何かをするなんて愚かなことです。

35年前、ベルギーでその辺でただ一人の日本人としてわたしは学校に通いました。
家の壁には世界大戦の銃弾の跡があり。
日本人だというだけでいじめられた。

生粋の白人社会。
そうして、わたしは、日本にいても日本になじめず、国外から我が国を見てしまう。
これは、多感な人格形成の時期に海外にいた人なら経験のあることだと思います。

自分に理解できないことを、ピンポンダッシュみたいな小学生チックなやり方で非難するしかできない、しかも匿名で!! という卑劣さが日本人の特徴だとするならば、これからの教育で変えていかねばなりませんね。もちろん、そういう人たちは心無い一部であって、大半の日本人はそうではないとわたしは知っています。(笑)

それでは。(^_^ゞ

4 thoughts on “【内科学会総会】ディオバン問題:総会を荒らしてしまいました【NIPT】

  1. ようやくこのブログに辿り着きました とても勇気づけられる内容をありがとうございます とても先生のようにはなれないと思いますが、少なくとも先生の邪魔をしないようにはしたいと思います どうぞこれからも今の姿勢を貫いて下さい 応援しています

    1. ありがとうございます (^_^ゞ
      とっても嬉しいです。

      わたしも、長いものに巻かれたいと思った時期もあるのですが、巻かれた自分が想像できなくて。
      巻かれて自分を嫌いになるよりは、譲らないことを選びました。

      以来、 群れを嫌い 権威を嫌い 束縛を嫌い 専門医のライセンスだけを武器に世の中を渡ってきました。(笑)

      高久先生や今の会長の門田先生とも仲良しですが、別に権威だからではなく、人間的に優れていて尊敬できるので仲良くしています。
      門脇先生とも実は仲がいいんですよ。
      でも。是々非々なので。
      立場が違えば対立することもある。

      正義は立場の数だけある。わたしの医学生のころからの教育係を20年以上つとめた行田博文元日弁連副会長はわたしにそう教えました。
      人と人が対立するのではなく、立場と立場が対立するのだ。正義と正義がぶつかっているときに必要なのは調整だ、と。

      これを機に、何か変わっていってくれたらいいなと思います。

      これからも全然変われない幼稚園児専門医としてのびのびと存在したく存じます。
      尚、内科学会は、わたしのこの幼稚園児性(高久先生が現役の日本医学会会長の時、会長室に遊びに行って説教して帰ってきてしまった(゚o゚;; そしてそのわたしを
      後日食事にお連れになるという大きな器なのが高久史麿先生です。とっても尊敬しています。)を高く評価しています。
      歴史と伝統と格式のある団体ほど、時代の要請にあわせて改革していく能力は高い。だからこそ生き残っていく。バチカンのように。
      わたしはそう思っています。
      だからこそ、内科学会に巨大な石を投げました。
      ヘドロが再生するにはかき混ぜて酸素を取り込むことが必要です。
      一時的に視界は悪くなりますが。そういう過程を経て、前よりきれいになります。
      わたしの役割は、かき混ぜること、です💛
      なのでいろいろ言われても気にしません。お役目なので。

      100年後の我が国のために、我々が今できることをする。

      みんなで力を合わせて、愛する我が国を心から愛せるようにしていきましょう!
      御自分で何もしなくても、わたしに勇気をくださると、わたしは元気よく暴れますから大丈夫ですよ (^_^ゞ

  2. 医学会のジャンヌダルク様へ。(^_^;)(^_^;)(^_^;)
    素敵なコメントをありがとうございます。

    私はディオバン騒動の京都府立医大出身で、学閥とは、無縁ばたけを意識的に歩いてきたものですが、白を黒と言う体質は現代の政治家の姿に重なりますね。

    多くの良心的医者は、立場上口には出さないけれど、先生のコメントに、心で拍手喝采し、何とか変わってまともになってくれ、このままでは、日本の医学は崩壊まっしぐらだと思っていると思います。

    1. 励ましの言葉、ありがとうございます。
      そうなんですよ。わたしも全く、何とかまともになってくれという思いで一致しております。
      ですが、立場上口には出さない、というのは いじめを放置すること に匹敵するのだとご理解いただき
      是非、みなさまも発言していただきたいと私は思います。
      われわれが変えることができるのは未来だけなんです。
      それができるのは、今、現役の私たちです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です